最小預金額
0
レバレッジ
50:1
入金ボーナス
規制
FCA
CySEC
FSA
ASIC
CFTC
NFA
プラットフォ-ム
MT4
OANDA
1990年代半ばに設立されたOANDA(オアンダ)は、オンラインFX業者のパイオニアとされています。この業者は、世界のFX取引のうちのおよそ5分の1の取引量を処理し、業界内では最も実績があるオンライン業者とみなされています。オアンダの重要な創立原則の1つが、金融市場を民主化し、顧客による新しい機会の発見に役立つことです。OANDAは受賞歴のある取引プラットフォームと新規口座開設の柔軟な必須条件を通じ、市場への容易なアクセスを提供してこれを達成しています。この業者はまた、顧客によって差別をせず、誠実で透明性のある運営を行っています。
1996年にマイケル・スタン博士とリチャード・オルセン博士が創設したOANDAは、パイオニアとなったオンラインFX業者の一つです。オアンダはまた、2001年にFXTRADEと呼ばれる完全自動化取引を開始した初のオンラインFX業者でもあります。何年もかけて、オアンダの事業は毎日100万件以上の問合せに対応するまでに成長しました。業界の専門家が推定したところでは、世界の20%のスポット通貨取引がオアンダのサーバーを介して行われています。後述しますが、NYサーバーのほかに、日本ではOANDA JAPAN(オアンダ・ジャパン)が東京サーバーを設置しています。
通貨取引とは別に、オアンダは顧客にCFD(差金決済取引)サービスも提供しています。オアンダの本社は#315 W 36th St, New York, USAにあります。ただし、オアンダにはカナダ・イギリス・シンガポール・オーストラリア・日本にも支社があります。日本ではOANDA JAPAN(オアンダ・ジャパン)株式会社の名前の下で活動しており、Oanda Japanの評判も上々です。Oanda JPの取引時間は、米国が夏時間の時期は月曜日の午前6時から土曜日の午前6時までで、米国の夏時間以外の時期は月曜日午前7時から土曜日午前7時までです。顧客の法的利益を十分に守るため、オアンダは複数の法域で規制されています。オアンダの事業を監視する主な規制機関を下記に挙げます。
長い間かけて認められたサービス品質と実績で、オアンダは下記のような数々の賞を受賞しています。
シンガポールShareInvestor Awards
Investment Trends
2016年米国FXレポート
Investment Trends
2016年米国FXレポート
2016年FX-Week, e-FX Awards
Investment Trends
Investment Trends
アジア太平洋
2015年Global Banking & Finance, Review Awards
2013年International Finance Magazine (IFM), ブローカー賞
2013年World Finance, Forex Awards
2012年Financial Times & Investors Chronicle, Investment Awards
2012年Forex Magnatesサミット、 Forex Magnates Award
2012年International Business Times, IBTimes Trading Awards
Treasury Today
国際的な顧客ベースに応じるために、オアンダのウェブサイトは下記のように複数の主要言語に翻訳されています。
オアンダが扱う金融商品は、かなり広範囲にわたっています。現在、OANDAはスポットFX市場とCFD(差金決済取引)の取引サービスを提供しています。71の通貨ペア、23の貴金属資産、6種類の債券、8種類のコモディティ、16の市場指標が取引に利用できます。
OANDAの主な強みの一つが、独自取引プラットフォームFXTRADEです。このプラットフォームは、特にスポットFX取引およびCFD(差金決済取引)用にデザインされ、トレーダーは最低手数料と最速で取引執行ができます。オアンダの取引プラットフォームで執行された取引の98%が0.077秒以内で完了しています。
しかし、オアンダはプラットフォームに関する取引条件の一部に制限を設けてもいます。例えば、米国のトレーダーにはCFD(差金決済取引)および貴金属取引を提供していません。カナダのトレーダーは、パラジウム取引ができません。OANDAが提供するレバレッジに関しては、FXには1:50、CFDには1:20に制限されています。
OANDAで利用できる口座は2種類のみ、スタンダード(標準)取引口座とDemo(デモ)口座だけです。スタンダード口座には最低入金要件はありません。デモ口座では、100,000ドルのバーチャルキャッシュがあらかじめ入金されていて、タイムリミットはありません。
OANDAの取引プラットフォームで執行されたどの取引にも、手数料はかかりません。手数料の代わりに、取引相場額に加えて、少額のスプレッドを払う必要があります。スプレッド額は、市況および取引資産の種類によります。
創立原則に歩調を合わせつつも、オアンダはスプレッドをできる限り低く抑えようとしています。例えば、指標銘柄のEUR/USDの標準スプレッドは、わずか1.1ピップです。コモディティでは、スプレッドはさらに低くなりわずか1ピップです。ただし、最も競争力のあるスプレッドを提供しているのはインデックス市場で、わずか0.5ピップとなっています。
オアンダで利用できる主要取引プラットフォームは2種類あり、自社開発のFXTradeとMetaTrader4(MT4)プラットフォームです。FXTradeプラットフォームはデスクトップPCおよびウェブトレーダーで利用できます。主要な特徴を下記に挙げます。
FXTradeに加え、OANDAは人気のMetaTrader4プラットフォームも顧客に提供しています。MT4を使用するためには、PCにMT4をダウンロード・インストールする必要があります。OandaにおいてもMT4プラットフォームは、常に業者にもトレーダーにも評判が良く、好まれています。非常に信頼できる効率の良いプラットフォームであると証明されています。MT4はまた、高度なチャート、テクニカルインジケーターコレクション、自動取引サポート、ワンクリック取引や内蔵プログラミング言語など、数々の総合取引ツールを搭載しています。OANDAでは、オーダーブック(Order Book)、オープンオーダー(Open Order)、オープンポジション(Open Position)とチャートを1つの画面で見やすいように工夫もしているほか、詳しい見方なども解説しています。
さらにOANDAではVPS(仮想専用サーバー)が利用できます。停電時やパソコンに不都合があった場合などに仮想サーバー上で稼働し続けることが可能なため、VPSを使用すれば取引が中断することもありません。
現在、オアンダのプラットフォームは数カ国語をサポートしています。FXTradeプラットフォームは中国語、英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、日本語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語に対応しています。一方、MT4は最大17か国語に対応可能です。
また、自動売買を行う手段として、MT4のほかにPythonなどからOANDAのAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)を使用することも可能です。
OANDA JAPANのコース比較
OANDA JAPANには、ベーシックコースとプロコースという2つの取引コースがあります。ベーシックコースは初回最低入金額が10万円、プロコースは20万円で、ベーシックコースでは自動売買プログラムEA(エキスパートアドバイザー)が使えないが、プロコースでは使える、などといった違いがあります。また、プロコースには25年以上のFXヒストリカルデータや、中央銀行の為替レートにアクセスができるなど、豊富な特典があります。詳しくはOANDA JAPANのウェブサイトを参照してください。
OANDA JAPANの東京サーバー
先述のように、OANDAはNYサーバーのほかに東京サーバーを設置しています。OANDAは他業者と比べて約定率と約定の速さで評判が良く、特に日本からの取引の場合、この東京サーバーで約定を行った方がNYサーバーより0.002秒速いため、大きなロットで取引を行っている場合はなおさら差が歴然と現れます。そのため、特に取引量が多いユーザーにとって、OANDA Japan東京サーバーの評判はなかなかのものです。
ウェブベースのプラットフォームおよびデスクトッププラットフォームとは別に、オアンダはモバイル版のFXTradeプラットフォームを提供しています。アプリはGoogle Play StoreかApple App Storeでダウンロード可能です。
現在、OANDAはボーナスや取引プロモーションや口座開設キャンペーンを行っていません。
OANDAでは、資金の入金・出金で利用可能な方法は、取引している国によります。米国のトレーダー向けには、オアンダは下記の方法で対応しています。
カナダ向けには、下記の方法が可能です。
欧州のトレーダーは下記のオプションがあります。
アジア太平洋地域とオーストラリアのトレーダーには、下記のオプションがあります。
OANDAの出金は、初回の入金と同じ方法で行われます。通常の出金処理にかかる時間は、国内だと1~2営業日、国際間では最大5営業日かかります。出金手数料は出金方法および出金処理を行う国によります。平均してオアンダが課金する料金は、15米ドル、20ユーロ、10英ポンド、2000円です。
OANDAのカスタマーサポートは24時間、平日5日を基本としています。Eメール、FAX、Live(ライブ)チャット、電話で対応可能です。また、OANDA JAPAN口座のログイン画面で「回線不通」の表示が出てログインができない場合や、ログイン情報の紛失に関しては、電話のみの受付となります。サポートを必要とする場所により、下記に挙げる事務所のどこかにリクエストが送信されます。
オアンダのトレーダー向け教材は、4つのカテゴリーに分けられます。
上記の教材に加え、オアンダはまた、トレーダーが取引能力を向上させるための数々の取引ツールを提供しています。下記に挙げるようなものです。
取引サービスとは別に、OANDAは通貨変換ツール(Currency Converter)、為替レート、APIフィード、法人顧客向けのForex (FX)決済を提供しています。
市場取引に信頼がおける業者を探しているなら、オアンダを試してみることを強くお勧めします。オアンダは規制されているだけでなく、多くの受賞歴があり、サービス品質には定評があります。さらに、OANDAは競争力の高いスプレッドと、信頼性が高く迅速な取引プラットフォームを提供しています。総合的な教材と取引ツールとともに、オアンダで満足のいく取引経験が確実にできるでしょう。