HODLかHODLしないか-ビットコインはベア(弱気)かブル(強気)か?

by Avramis Despotis     7月 16, 2019

HODL(ホドル、ホードル、ホディルと読まれます)すべきか、すべきでないか、それが問題です。今の所、通常のビットコイン取引の基礎では取り上げられていないものなので、HODLが何であるのかをまず、説明しましょう。HODLは「hold」という、通常の金融業界できわめてありふれた用語のスペルミスです。この言葉が生まれたのは、有名なビットコイン掲示板で、自分はビットコインを「hodl」するつもりだ、という発言を陶酔状態にあるユーザー投稿した時のことです。コミュニティは気に入り、すぐにこのミススペルを自分達の用語の一部としました。始めはふざけてでしたが、今ではむしろ真剣に使っています。

ビットコインを手放さないでいるかどうかという質問は今日では、かつてないほど面白い話題なのです。この話題は、ブル相場の場合とベア相場の場合の2つの見方があります。なんらかの取引の基礎コースをとったことがない者にとって、ブルとベアは取引のアプローチを示す言葉です。ブル市場(上げ相場)では、経済が成長し、投資家が楽天的で、長期間、価格が上昇します。ベア市場(下げ相場)は逆です。市場の投資家は悲観的で、価格は下落します。この2つの概念は景気循環と密接に関係しあい、ビットコインにもそれが当てはまります。

1) ブル相場のビットコイン

ビットコインがブル相場(弱気の下げ相場)の場合は、かなりシンプルです。忍耐です。ビットコインが2017年に$18,000を超える額に達したという事実は、将来、そのレベルに再び達する可能性があり、もしかしたらそれを上回りさえするかもしれない、ということを示す指標です。このようなポテンシャルがあるのは、1つには、常時流通できるビットコインの総発行数には上限があり、仮想通貨マイナーの努力のおかげで、市場はこの上限に達しようとしているという事実があるからです。供給にはハードリミットがありますが、需要にはないため、問題となるのは、ビットコインを保有するかどうかは、供給の上限に達すれば需要が上がる、と投資家が信じるかどうかによって決められるのかです。

ビットコインの価格の移り変わりを示す表を見ると、成長するときはいつでも爆発的な成長が見て取れます。過去データを考えると、このような爆発が1度か2度、近い将来に起こると想定できます。つまり、このような爆発が起こるまで、ビットコインを保有するのは理にかなっています。

ビットコインをブル市場として扱う場合も、ビットコイン価格の上下にどんな他の業界の要素がかかわってくるのかだけでなく、仮想通貨というテーマに対して政府がどんな姿勢を示すのかを見るのを待つために、忍耐が必要と暗示されています。ビットコインを使った電子資金振替(EFT)の兆しが見えるように思われます。そうなれば、需要と技術の進歩により、ビットコインのネットワークは速度と安全性が増すでしょう。

2) ベア相場のビットコイン

ビットコインがベア相場の場合は、ブル相場同様にシンプルです。ブル相場の場合、主要因は忍耐であり、ベア相場の場合は、すべてはリスクです。2017年と2018年はともに、ハッキングと他のタイプのメディアからの悪評が、絶え間なくビットコインに襲いかかりました。このことはかなりの影響を及ぼし、ビットコインは身元を隠そうとする犯罪者の通貨に思われるようになりました。ビットコイン最大のハッキングはコインチェックという、かつては仮想通貨取引所大手だった1つで発生し、(ハッキング当時の値段で)5億ドルを超えるビットコインが盗まれました。

ビットコインに将来をもたらそうとするギャンブルは、実際には効果をあげておらず、実際には、市場が乱高下する中で価値が上昇した一因となっています。マスコミからの悪評は続いており、多数の金融専門家、有能な起業家、または政治家が仮想通貨をテーマとする論争に加わっていますが、多くは仮想通貨の概念について否定的なコメントを述べています。

インターネット大手のFacebook、Google、Twitter、Redditなどは、あらゆる種類の仮想通貨取引、広告、仮想通貨での支払いを阻止するという立場を取っています。

結局、問題となるのは、ビットコインをHODLするかどうか、またはビットコインが上下するかどうかは、トレーダーの研究や信念のせいではないのかです。両方を支持するデータがあります。そして結局、投資戦略が、決定の際に重要となるのです。





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