全トレーダーが知る必要のある、FXの3つのオーダー(注文)タイプ

by Andrew McGuinness     7月 16, 2019

広大でワイルドなFX取引の世界で最初の取引をする準備ができているなら、毎日使うであろう「オーダー(注文)」という言葉が、語彙にしっかりと入っているはずです!まだご存じでなければ、オーダーとはFX取引において通貨を売買する要求のことです。FX取引のプロとして、どんなタイプのオーダーをかければいいか知ることは、成功するために大変重要です。全トレーダーが知る必要のある、もっとも基本的な3つのFXオーダータイプについて、すぐにやれる短期集中講座として下記を読み進めてください。

成行注文。間違いなく、もっとも一般的なFXオーダーです。成行注文は外為取引の一番基本的であり、FX市場の根幹をなすものです。成行注文は単に、そのときに表示されている価格で通貨売買を指示します。通常こうした指示は数秒で送信されるため、マウスのボタンをクリックすればすぐに発注となります。基本的に成行注文を入れるときは、「Y通貨をXの数量で、現在表示されている価格で購入(または売却)することに同意します。」と言っていることになります。

指値注文。あらかじめ決められた額に届いたとき通貨売買を行うことだけに関心があると明確にしているので、成行注文とは異なります。前もって指定しておいた高値または安値になったときだけ、通貨売買ができます。自動売買システムの利用者や、継続的に口座をモニターできない人に特に便利です。自分独自の売買ポイントを決めるためには、テクニカル分析指標やファンダメンタル指標に関する知識を活用する必要があります。または、知識を喜んでシェアしてくれる多くのFX取引専門家にアドバイスを求めることもできます。基本的に、指値注文をかけるときは「X通貨の購入(または売却)に同意しますが、本日の市場で特定の条件に合った場合のみです。もし条件に合致しなければ、FX市場で取引をしません」。

逆指値注文。当然ですが、あるポイントで成行注文か、自動システムを使っている場合は指値注文にストップをかけてロスを防ぐために逆指値注文が使われます。逆指値注文は通常、取引している通貨ペアの現市場価値よりも下で発注されます。つまり、その通貨ペアの価値がすでに下がっているなら、そもそも指値注文は受け付けられないのです。

FXの初心者トレーダーとして、市場で一般的に使われている全オーダータイプのすべてを学ぶのに数時間をかけることは価値があります。通貨取引で利益を得るために「必要な手段」となるからです。質の良いFX教育を受けると、一人前のトレーダーに仕立ててくれます。ですから取引を開始する前に、コツをつかむのに役立つ、初心者向けの取引サイトを必ずチェックしてください!





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