ビットコインにまつわる、6つの興味深い事実

by Andrew McGuinness     7月 16, 2019

ビットコインは近頃、ますます親しみのあるものとなってきました。仮想通貨に投資を始め、利益を得ている人が増えているからです。ビットコインにさらに親しむために、おそらく今まで聞いたことのない、6つの興味深い事実についてお届けします。

1. ビットコインの性質

ビットコインは純粋に電子的な存在です。なじみのある、金や銀でできた物理的なコインではありません。その代わり、仮想通貨としてデジタルでのみ利用可能です。ビットコインは、ブロックチェーンと呼ばれるネットワーク上で採掘(マイニング)され、ビットコインのブロックからうまく採掘されたものです。

2. 権利分散型の通貨

ビットコインを追跡・アクセスできる金融機関は存在しないものの、ビットコインを使用したすべての取引はブロックチェーン上に記録されます。ブロックチェーンは2016年現在で、107ギガバイツ超のデータを保持しています。

3. 最初のビットコイン取引はピザの支払い

2010年5月22日、史上もっとも高価なPapa John’s のピザをLaszlo Hanyeczが買いました。Laszloは10,000ビットコイン(当時41ドル相当)を、ピザ二枚に使いました。これがデジタル通貨で行われた最初の決済となったのです。とはいえ、その当時10,000ビットコインは、41ドルを少し超えたくらいの価値でしたが。

もしLaszlo Hanyeczが冷蔵庫にある他のもので空腹を満たし、今日のような万一の場合に備えて仮想通貨を貯金していたなら、2,580万ドルに両替できていたでしょう。

4. ビットコインの数には限りがある

ビットコインが利益をあげるようになり、価値が上がっているからといって、ビットコイン自体が増えているわけではありません。ビットコインの最大数は2,100万となるでしょう。現時点では、この2,100万のうち1,630万しかマイニングされておらず、今は取引、両替や決済に使用されています。最後のビットコインは2140年までは採掘されないでしょう。その時が、ビットコインマイニングされる最後の時となります。

5. ビットコインは、バーチャルで何でも買える

いつでもそうだったわけではありませんが、つい最近になって消費者はビットコイン資金に手をつけることが可能になり、オンラインとオフライン両方で購入を行っています。今ではかなり多くの企業が、支払い手段としてビットコインに対応していますが、すべての施設で現行通貨とデジタル通貨の両方が受け入れられる日がいつか来ることを願います。

Amazonに非常によく似たウェブサイトであるOverstockは幅広い商品を販売していて、ビットコインによる支払いにも対応しています。Virgin Galacticでは宇宙旅行の支払いをこの通貨で行うことがでます。ビットコインで飛行機の予約をする日が来るかもしれません。多くのレストランでもビットコインに対応するでしょう。テスラからスターバックスコーヒーの購入まで、ビットコインで何でもできるのです。信じようと信じまいと、大学の学位にかかる費用までも支払えるのです。

6. 2010年以来ビットコインはほぼ毎年、利益を上げている

2017年はインターネットを使うすべての人が、ビットコインは儲かるという事実に気づいた年でした。それほどよくわかっていないのは、実際に仮想通貨はどれほど利益をあげられるのか、という点です。明らかに過去7年間、ビットコインは毎年、年初から年末まで大幅に価値を上げることで明るい話題を提供しています。





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