16. テンプレートの保存・適用

はじめに

配色設定やインジケーターの適用・設定など、チャート表示の設定をテンプレートとして保存し、任意に適用することができます。

テンプレートの作成・保存

複数チャートを開いている場合には、保存したいチャートをアクティブにします。

上部メニュー下の「チャートの定型の設定」ボタンをクリックし、「定型として保存」を選択します。

テンプレートの保存ウィンドウが表示されるので、こちらからテンプレート名を指定して保存します。

ツールバー(チャート)が非表示の場合

「チャートの定型の保存」ボタンは「チャート」ツールバーの中にあります。

デフォルトでは、このツールバーは表示設定されていますが、非表示設定にしている場合には、上部メニューの表示の「ツールバー」「チャート」から表示設定することができます。

また、チャート上で右クリックをして「定型チャート」から「定型として保存」を選択することもできます。

ファイル名をdefault.tplにした場合

ファイル名は任意ですが、default.tplとしてデータフォルダ内のtemplatesフォルダ内に保存した場合は特殊です。

この場合、デフォルトのチャート設定として認識され、新規にチャートを開いた場合にはdefault.tplの設定が自動的に適用されるようになります。

テンプレートの適用

複数チャートを開いている場合には、テンプレートを適用したいチャートをアクティブにします。

上部メニュー下の「チャートの定型の設定」ボタンをクリックします。

また、チャート上で右クリックをして「定型チャート」から「定型として保存」を選択することもできます。

保存されているテンプレートが一覧表示されるので、その中から適用するテンプレートを選択すると、チャートにテンプレートが適用されます。

また、一覧表示されるのはデータフォルダ内に保存したものに限られるため、その他の箇所に保存したテンプレートファイルを適用する場合には「読み込み」を選択します。

テンプレートの削除

上部メニュー下の「チャートの定型の設定」ボタンをクリックします。

また、チャート上で右クリックをして「定型チャート」から「定型として保存」を選択することもできます。

「定型を削除」を選択し、削除したいテンプレートを選択します。

テンプレートをまとめて削除したい場合には?

上部メニューのファイルから「データフォルダを開く」をクリックします。

データフォルダが開きます。

templatesフォルダをダブルクリックして開き、保存されているtplファイルを削除し、MT4を再起動すると、テンプレートの削除が適用されています。